
子犬用ドッグフードのおすすめ7選|パピー期の選び方や気になる疑問を紹介【2024】
子犬用のドッグフードは、栄養価が高く、健やかな成長に欠かせないものです。しかし、子犬用のドッグフードはさまざまな種類があり、どれがいいのか悩んでいる飼い主さんも多いでしょう。本記事では、子犬用のドッグフードの選び方と市販品のおすすめ商品を紹介します。また、子犬のドッグフードに関するQ&Aも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次[非表示]
- 1.子犬用のドックフードはいつまで?
- 2.子犬用ドッグフードの選び方
- 2.1.1.子犬用やパピー用と表記されているものを選ぶ
- 2.2.2.総合栄養食を選ぶ
- 2.3.3.愛犬に合った粒のサイズを選ぶ
- 2.4.4.配合成分で選ぶ
- 2.5.5.食いつきがいいものを選ぶ
- 3.【市販】子犬用ドッグフードのおすすめ7選
- 3.1.1.ナウフレッシュ|グレインパピー スモールブリード パピー
- 3.2.2.ニュートロ|ワイルド レシピ 超小型犬~小型犬用 子犬用
- 3.3.3.ユニ・チャーム| 子犬用 チキン&大豆入り
- 3.4.4.ニュートロ|ナチュラルチョイス 超小型犬〜中型犬犬用 チキン&玄米
- 3.5.5.アカナ| パピースモールブリードレシピ
- 3.6.6.ACANA(アカナ)|オリジンパピー
- 3.7.7.ピュリナワン|子犬の発育と健康ケア チキン
- 4.子犬のドッグフードに関するQ&A
- 4.1.Q.子犬のドッグフードはいつまでふやかすの?
- 4.2.Q.子犬がドッグフードを食べないときはどうする?
- 4.3.Q.子犬用から成犬用のドッグフードに切り替えるタイミングは?
- 4.4.Q.子犬に与えるドッグフードの量や回数は?
- 5.子犬の食事の悩みはプロにオンライン相談をしよう
- 6.子犬に合ったドッグフードを選んであげよう
子犬用のドックフードはいつまで?
出典:PIXTA
子犬用のドッグフードは、小型犬なら生後10ヶ月程度、中型犬なら1年程度、大型犬なら1年半程度(※)まで与えましょう。小型犬、中型犬、大型犬などの犬種によって成犬になる期間が違うため、切り替えるタイミングも変化します。
子犬用ドッグフードは子犬が成長するために必要な栄養素が計算されて作られているため、バランスよく栄養を確保できるのが特徴。子犬の犬種に合わせて、適切なタイミングで子犬用から成犬用のドッグフードへ切り替えを行いましょう。
※“環境省『飼い主のためのペットフード・ガイドライン』”参照
子犬用ドッグフードの選び方
出典:PIXTA
子犬のドッグフードを選ぶ際は、以下のポイントを押さえておきましょう。
1.子犬用やパピー用と表記されているものを選ぶ
子犬用のドッグフードを選ぶ際は、子犬用やパピー用と表記されているものを選びましょう。犬の年齢や犬種などによって、必要な栄養素や量が変わるため、愛犬に合ったドッグフードを選んであげるのがポイントです。
また、子犬用のドッグフードは成犬用よりも栄養やカロリーが高く設定されています。成犬用やオールステージのドッグフードを子犬に与える場合は、栄養が不足する可能性があるため、子犬に与える場合は子犬に必要な量について確認しておきましょう。
2.総合栄養食を選ぶ
子犬用のドッグフードを選ぶ際は、総合栄養食を選ぶのもポイントです。ドッグフードの種類は、総合栄養食、間食、そのほかの目的食(※)の3種類が存在します。
総合栄養食は、犬が必要な栄養素をすべて含んでいるドッグフード。ドッグフードと新鮮な水を与えるだけで、健康を維持できるようにバランスが摂れているものです。
子犬の健やかな成長には十分な栄養素を摂取する必要があるため、総合栄養食と表記されているものを選びましょう。
※“環境省『飼い主のためのペットフード・ガイドライン』”参照
3.愛犬に合った粒のサイズを選ぶ
子犬のドッグフードを選ぶ際は、愛犬に合った粒のサイズを選びましょう。粒が大きすぎたり、小さすぎたりすると食べにくくなってしまい、ご飯を食べないケースがあります。
チワワやトイプードル、ポメラニアンなどの小型犬の場合は、小粒タイプや超小粒タイプがおすすめ。大型犬の場合は、粒が少し粗めのものを選ぶとよいでしょう。
ただし、犬によってもそれぞれ好みがあり、食べやすい小さい粒を好む場合や大きな食べ応えのあるフードを好む場合もあります。食いつきが悪くなってきたら、粒のサイズを変えてみるのもおすすめです。
4.配合成分で選ぶ
子犬の成長をサポートする成分が含まれているドッグフードを選ぶのもポイントです。子犬期に健康な骨や歯を作るために重要な成分のカルシウムやリン、目の健康維持や、健やかな皮膚や被毛を維持するのに役立つEPA、DHAが含まれるドッグフードを選ぶとよいでしょう。
※“ニュートロ™公式通販”参照
4.配合成分で選ぶ
子犬の成長をサポートする成分が含まれているドッグフードを選ぶのもポイントです。子犬期に健康な骨や歯を作るために重要な成分のカルシウムやリン、目の健康維持や、健やかな皮膚や被毛を維持するのに役立つEPA、DHAが含まれるドッグフードを選ぶとよいでしょう。
※“ニュートロ™公式通販”参照
5.食いつきがいいものを選ぶ
子犬用のドッグフードを選ぶ際は、食いつきがいいものを選びましょう。犬は香りでおいしさを判断するため、新鮮な肉や魚などの動物性たんぱく質を豊富に含んでいるものを選ぶと、食欲アップが期待できます。
また、ドッグフードの香りや味は空気に触れると徐々に劣化してしまうため、少量ずつ個包装になっているものや、チャックで密封できるものを選ぶと新鮮な状態を保てるでしょう。ただし、チャックで密封できるものでも、1ヶ月程度で食べきれるサイズがおすすめです。
【市販】子犬用ドッグフードのおすすめ7選
出典:PIXTA
ここからは、市販で購入できる子犬用のドッグフードを紹介します。愛犬のドッグフード選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.ナウフレッシュ|グレインパピー スモールブリード パピー
出典:Amazon
『NOW FRESH(ナウフレッシュ)』が販売する「グレインパピー」は、100%(※)フレッシュな生肉と鮮魚のみを使用しているので、香りがよく食いつきが期待できます。
約20種類以上の野菜やフルーツもたっぷりと含まれており、たんぱく質や脂質、炭水化物など子犬に適した栄養バランスで健康をサポートしてくれるのも魅力。
噛み応えのある丸粒タイプで、ちょこっとパックの50g、350g、800gなど少量から試せる包装があるのもうれしいポイントです。
分類 :パピー 子犬期
包装単位:50g/350g/800g/2.3kg/9.8kg
粒の大きさ :超小粒(丸型)
メーカー推奨年齢 :‐
素材構成 :
ターキー生肉(骨抜き)、乾燥鶏卵、エンドウ豆、エンドウ豆粉、ポテト、ポテト粉、キャノーラ油、ナチュラルフレーバー(チキン由来)、ココナッツ油、サーモン生魚(骨抜き)、ダック生肉(骨抜き)、フラックスシード、リンゴ、エンドウ豆繊維、アルファルファ、トマト、ニンジン、カボチャ、スイートポテト、スクワッシュ(カボチャ類)、バナナ、ブルーベリー、クランベリー、ブラックベリー、ザクロ、パパイヤ、レンズ豆、ブロッコリー、乾燥チコリ根、乾燥ローズマリー、リン酸一カルシウム、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、塩化コリン、タウリン、ビタミン類、ミネラル類、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵生成物、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵生成物、DL-メチオニン、L-リジン、塩化カリウム、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
2.ニュートロ|ワイルド レシピ 超小型犬~小型犬用 子犬用
出典:Amazon
『Nutro(ニュートロ)』の「ワイルドレシピ 超小型犬~小型犬用 子犬用」は、品質のよいターキーやサーモンをたっぷり使用し、高たんぱく(※)で健康な筋肉の維持をサポートします。
ニュートロは、犬の本質に着目し、自然食品を使用したドッグフードづくりにこだわっているのがポイント。肉本来の旨みをそのまま閉じ込めているため、子犬の食いつきが気になる方におすすめです。
※Nチョイス小型犬 成犬用製品比25%~34%増。バラエティによりたんぱく質の値は異なります。
分類:幼犬期/妊娠期/授乳期用総合栄養食
包装単位:800g/2kg/4kg
粒の大きさ:普通
メーカー推奨年齢:‐
素材構成 :
ターキー(肉)、チキンミール2、エンドウマメ、エンドウタンパク、乾燥ポテト、タピオカ、鶏脂13、ポテトタンパク、フィッシュミール、ビートパルプ、ダック(肉)、タンパク加水分解物、アルファルファミール、フィッシュオイル14、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、リン、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
*1 ミックストコフェロールで保存 *2 カルシウム源、3 オメガ6脂肪酸源、*4 オメガ3脂肪酸源
※“ニュートロ 公式HP”参照
3.ユニ・チャーム| 子犬用 チキン&大豆入り
出典:Amazon
『Physicalife (ユニ・チャーム)』の「子犬用 チキン&大豆入り」は、鶏肉、魚由来のたんぱく質の加え、豆乳から抽出した純度の高い「分離大豆タンパク」をバランスよく含んでいるのが特徴の子犬用のドッグフードです。
分離大豆タンパクをユニ・チャーム独自のバランスで配合することにより、89.1%(※)と高いたんぱく質の消化率を実現。表面の凹凸構造により、胃のなかで崩れやすくなっているので、子犬の消化機能をサポートしてくれるのもうれしいポイントです。
分類:子犬用/総合栄養食
包装単位:800g/2kg
粒の大きさ:小粒
メーカー推奨年齢:離乳~1歳頃
素材構成 :
小麦粉、肉類(チキンミール、チキンエキス、ポートリーエキス)、動物性油脂、魚介類(フィッシュエキス、フィッシュミール)、豆類(大豆タンパク、大豆エキス)、セルロースパウダー、ビートパルプ、酵母、ミネラル類(カルシウム、塩素、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、リン、亜鉛)、ミルクカルシウム、アミノ酸類(タウリン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、コリン、パントテン酸)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス)
4.ニュートロ|ナチュラルチョイス 超小型犬〜中型犬犬用 チキン&玄米
出典:Amazon
『Nutro(ニュートロ)』の「ナチュラルチョイス 超小型犬〜中型犬犬用 チキン&玄米」は、独自の製造技術により芯までふやけやすい粒設計が魅力。子犬の小さい口と顎でもおいしく食べられるように粒の大きさや形状にもこだわっています。
チキン、ラムなど良質な動物性タンパク質を豊富に含み、肉本来のうま味をそのまま閉じ込めているため、食いつきもサポートしてくれるドッグフードです。
分類:幼犬期/ 妊娠期 / 授乳期用総合栄養食
包装単位:1kg/3kg/6kg
粒の大きさ:小粒
メーカー推奨年齢:1ヶ月~12ヶ月
素材構成 :
チキン(肉)、チキンミール、玄米2、粗挽き米、鶏脂13、エンドウタンパク、ラムミール、ビートパルプ、エンドウマメ、サツマイモ2、タンパク加水分解物、フィッシュオイル14、ブルーベリー、リンゴ、ニンジン、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
1 ミックストコフェロールで保存
*2 食物繊維含、3 オメガ6脂肪酸含、*4 オメガ3脂肪酸、DHA含
※“ニュートロ 公式HP”参照
5.アカナ| パピースモールブリードレシピ
出典:Amazon
『ACANA(アカナ)』の「パピースモールブリードレシピ」は、カナダ産の新鮮な鶏肉やカレイなどの品質のよい動物原材料を70%、フルーツや野菜、ハーブなどを30%(※)バランスよく配合しており、子犬の健康をサポートしてくれます。
人工的な添加物不使用(※)で、添加物が気になる飼い主さんにおすすめ。子犬が食べやすい小粒タイプで、2kgと6kgの包装単位から選べます。
分類:妊娠期/授乳期
包装単位:2kg/6kg
粒の大きさ:小粒
メーカー推奨年齢:‐
素材構成 :
新鮮鶏肉(16 %)、鶏肉ミール(13 %)、七面鳥肉ミール(12 %)、赤レンズ豆、丸ごとグリンピース、新鮮鶏臓器(レバー、ハツ、腎臓)(7 %)、鶏脂肪(7%)、新鮮全卵(4 %)、新鮮丸ごとカレイ(4 %)、ニシンミール(3 %)、ニシン油(2 %)、日干しアルファルファ、緑レンズ豆、そら豆、丸ごとイエローピース、エンドウ豆繊維、新鮮鶏軟骨(2 %)、乾燥ブラウンケルプ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとパースニップ、新鮮ケール、新鮮ほうれん草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮丸ごとニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライ鶏レバー、フリーズドライ七面鳥レバー、新鮮丸ごとクランベリー、新鮮丸ごとブルーベリー、チコリー根、ターメリック、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ添加物(1kg中):添加栄養素:亜鉛キレート:100 mg畜産学的添加物: 腸球菌フェシウムNCIMB10415: 600x10^6 CFU
※“アカナ 公式HP”参照
6.ACANA(アカナ)|オリジンパピー
出典:Amazon
『ACANA(アカナ)』の「オリジンパピー」は、子犬が必要とする鮮度のよいたんぱく質と脂肪が豊富に詰まっているのが特徴。自社キッチンに届けられた放し飼いの鶏と七面鳥、天然魚、平飼い卵など、約85%の良質な動物原材料を使用(※)しています。
包装単位も340g、2kg、6kg、11.4kgがあるので、少量ずつからまとめ買いまで対応できるのも魅力。アカナオリジンの原材料は、生産者が公開されており、いつ・誰か・どこで作っているのかが明確なのもうれしいポイントです。
分類:妊娠期/授乳期
包装単位:340g/2kg/6kg/11.4kg
粒の大きさ:普通
メーカー推奨年齢 :‐
素材構成 :
新鮮鶏肉(16 %)、鶏肉ミール(13 %)、七面鳥肉ミール(12 %)、赤レンズ豆、丸ごとグリンピース、新鮮鶏臓器(レバー、ハツ、腎臓)(7 %)、鶏脂肪(7%)、新鮮全卵(4 %)、新鮮丸ごとカレイ(4 %)、ニシンミール(3 %)、ニシン油(2 %)、日干しアルファルファ、緑レンズ豆、そら豆、丸ごとイエローピース、エンドウ豆繊維、新鮮鶏軟骨(2 %)、乾燥ブラウンケルプ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとパースニップ、新鮮ケール、新鮮ほうれん草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮丸ごとニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライ鶏レバー、フリーズドライ七面鳥レバー、新鮮丸ごとクランベリー、新鮮丸ごとブルーベリー、チコリー根、ターメリック、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ添加物(1kg中):添加栄養素:亜鉛キレート:100 mg畜産学的添加物: 腸球菌フェシウムNCIMB10415: 600x10^6 CFU
※“アカナ 公式HP”参照
7.ピュリナワン|子犬の発育と健康ケア チキン
出典:Amazon
『PURINA ONE(ピュリナワン)』の「子犬の発育と健康ケア チキン」は、噛むことで歯の健康を維持するほぐし粒入りの子犬用ドッグフード。噛み応えのある粒で、歯垢や歯石がつきにくいように配慮されています。
また、目や脳の発達を助ける、母乳に含まれる天然DHAを配合(※)しており、健康を維持できるのもうれしいポイント。700gの個包装なので、新鮮な状態をキープできるのも特徴です。
分類:子犬期
包装単位:2.1kg(700g×3)
粒の大きさ:普通
メーカー推奨年齢:0~1歳
素材構成 :
チキン、米、コーングルテン、チキンミール、とうもろこし、牛脂、脱脂大豆、オーツ麦、たんぱく加水分解物、魚油、えんどう豆、にんじん、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン、硫黄)、グリセリン、カラメル色素、ビタミン類(A、D、E、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、B12、コリン、K、ビオチン)、アミノ酸類(リジン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
※“Nestle 公式HP”参照
子犬のドッグフードに関するQ&A
出典:PIXTA
ここからは、子犬のドッグフードに関する質問と回答を紹介します。
Q.子犬のドッグフードはいつまでふやかすの?
子犬は消化機能が未発達なため、生後3ヶ月~4ヶ月まではふやかして与えるのがおすすめです。ふやかすことで消化しやすくなったり、子犬でも食べやすくなったりします。
また、粒が大きいものや固いドッグフードは、芯までふやけにくい場合もあるため、ふやかしやすさも考慮して選ぶとよいでしょう。
ふやかすのをやめる際は、愛犬の食いつきや吐き戻しがないかを観察しながら、徐々に水分量を少なくしましょう。
Q.子犬がドッグフードを食べないときはどうする?
子犬がドッグフードを食べない理由は、以下の原因が考えられます。
・ドッグフードが気に入らずわがままで食べない
・環境に慣れていない
・食べる量が多い
ドッグフードが気に入らず食べない場合は、全部食べなくてもよいので15分程度で器を片づけるようにしましょう。「ご飯の時間に食べないと食事が食べられない」ということを覚えてもらうことにより、食欲不振が改善する場合があります。
子犬は新しい環境に慣れていないと、不安や興奮によって一定期間ご飯を食べない場合があります。子犬が新しい環境に慣れるまでは、ペットショップやブリーダーなどで食べ慣れたドッグフードを与えましょう。
また、子犬は消化機能が未熟なため、1度に食べる量が多い場合があります。子犬は1日3~4回程度こまめに食事を分け、1回で食べきれる量に調節してみましょう。
Q.子犬用から成犬用のドッグフードに切り替えるタイミングは?
子犬用から成犬用のドッグフードに切り替えるタイミングは、小型犬なら生後10ヶ月程度、中型犬なら1年程度、大型犬なら1年半程度(※)が目安です。
小型犬、中型犬、大型犬によって成犬になる時間が違うため、愛犬の種類によって切り替えるタイミングも変化するので注意しましょう。
※“環境省『飼い主のためのペットフード・ガイドライン』”参照
Q.子犬に与えるドッグフードの量や回数は?
子犬は、消化機能が未熟で消化吸収がうまくできないため、離乳から生後3回目くらいまでは4~5回、生後3ヶ月から6ヶ月程度は3回~4回程度と細かく分けて与えるのがおすすめです。
また、1回あたりの量は犬種、月齢、体重によっても違うため、ドッグフードに記載されている1回量を参考にするようにしましょう。
子犬の食事の悩みはプロにオンライン相談をしよう
SAISONのペットオンライン診療は、獣医師にオンライン相談できるサービス。子犬の食事のお悩み相談にも対応しており「動物行動学」の観点から、なぜそのような行動をとるのか要因を分析して、改善に取り組む診療方法を提案します。
【以下のようなお悩みに対応】
・子犬がドッグフードを食べない
・おやつは食べるけどご飯は食べない
・ご飯を食べても嘔吐や下痢をしてしまう
・子犬の食事の栄養バランスが気になる
まずは、愛犬がどのような状態なのかしっかりカウンセリングを行い、プランを一緒に検討できるのもポイント。動物病院へ通院する必要がないので、愛犬にストレスもかけずに診察を受けることが可能です。
※オンライン診療には、システム利用料280円(税込)が利用都度かかります。会員登録料は無料です。
子犬に合ったドッグフードを選んであげよう
出典:PIXTA
子犬用のドッグフードは、子犬の成長に必要な栄養素がバランスよく含まれています。
子犬用のドッグフードを選ぶ際は、消化機能の発達が未熟のため、食べやすいドッグフードを選んであげるのがおすすめ。粒の大きさや配合成分など本記事の選び方を参考に、愛犬に合ったドッグフードを選んであげてください。